もうあかんわ日記
寝起きのベッドよりパシャリ〜笑
うちの娘と同世代な著者岸田奈美さん
父は他界
母は車椅子ユーザー
弟はダウン症
祖母は時折タイムスリップ気味
もうこの状況だけで、アワワワなところ、母の生死をかけた心臓大手術にまつわる37日間の日記
しんどいことを辛い辛いで語るのではなく、面白おかしく言い回し、コミカルに切り取り笑いを添える。
悲劇は誰かに笑ってもらえると浄化するとどこかで読んでなるほどと思ったことがあるが、まさにそれだ。
その笑いに変換する感性の見事さに盛大な拍手だ、清々しい。
岸田奈美さんからこぼれる言葉、いつまでも聴いていたいと思った。
そんな風に自分の暮らしも切り取り表現出来たら豊かだろうな。
もうあかんわの先にあるもうあかんくない日々へ
表現出来る言葉を持っているというのは強みだなぁ
うん、日々ワロていこな*ˊᵕˋ)੭